口頭試問真っ最中??

そういえば、2月上旬頃ではなかっただろうか?
不動産鑑定士実務修習の最終関門である口頭試問。

鑑定協会のWEBサイトを見てみたが、はっきりとは分からなかった。

口頭試問については以前下記の様なエントリを上げたが、その後改善されているのだろうか。

修了考査で不合格になることについてのロジック - 不動産鑑定士への道(受験〜実務修習)

鑑定協会のWEBサイトを見る限り、ロジックとしては変わっていない。

つまり「認定≠必要十分」であるから、認定は合格ではない。口頭試問で聞かれるまでに不十分なところを考え直しておきなさい、ということである。

個々の内訳書(評価書)に対するフィードバックは行われるようになったのだろうか?
それとも相変わらず、「認定」と「非認定」の結果通知だけだろうか?

認定された人が自分の内訳書(評価書)に、「認定ではあるが不足している部分」があるのかどうか、それはどこなのか、知る方法はあるのだろうか。

作った本人は当然、よっぽどのことが無い限り100%の出来だと思って出しているはずである。そして(少なくとも建前上は)指導鑑定士のチェックを受け、コメントをもらって提出しているのだから、指導鑑定士に聞いても分からないはずである。

となると、修習生同士の横のネットワークが重要になってくる。相互にチェックを行って指摘をもらう、という方法は効果的と思われる。

まあ、合格率は非常に高いので、まじめに課題をやってしっかりと復習をしていれば、基本的には問題ないのだろうけど。

いやしかし、懐かしい。

修了考査当日ドキュメント - 不動産鑑定士への道(受験〜実務修習)