勉強方法を考えるのもまた楽しい

このサイトをご覧になる方というのは、おそらく不動産鑑定士試験の受験生、あるいは実務修習について調べていてたどり着いた実務修習生かな、と思います。

そういう意味では、新制度になって初回の平成18年の試験、そして初回の実務修習、2回目の修了考査について記述しているこのブログは、既に通用しない情報が多く、賞味期限は切れていると言っていいでしょう。

中には勉強方法について記述した記事もありますが、とても今の試験を受ける方に参考になる内容ではありません。ただ、具体的な勉強方法でなく、「勉強方法を考えるためのアドバイス」として書いた以下の記事は、今に至っても全く同じ気持ちです。

2006-12-28 - 不動産鑑定士への道(受験〜実務修習)

ターゲットを定め、自分の位置を正確に把握し、そこに至るために必要なことを洗い出し、期限までにそれを達成するためのスケジュールを設定する。こういったことを自分で考えて、進んでいく過程が、また楽しいものだと私は思います。

もちろん合格した方の勉強方法には参考に出来る部分が多くあるはずですし、情報を沢山集めることはとてもいいことだと思います。あとは情報を、自分が置かれた状況や自分の能力などを勘案して取捨選別し、必要なものは取り入れて、最終的に自分で全てを決める姿勢が大事だと思います。