2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

今後の日程

実地演習の最後の提出が10月末のため、さすがにゆっくり鑑定理論の疑問点などを書いている時間が無くなってきたため、なかなか更新が出来ません。とりあえずあまり放置すると更新が億劫になり、自然消滅する危険性があるため、今後の予定についてでも再確認…

継続賃料鑑定理論についての現状でのまとめ(2)

(2)意図的な高額契約が判明している場合の継続賃料鑑定評価(1)では差額配分法の優位性ということについて、私の意見を述べました。今回は、これが意図的に高額の賃料で契約したことが明らかな場合について考えたいと思います。何度も書いているのですが、貸…

平成20年不動産鑑定士論文式試験結果発表

国土交通省WEBサイトより 4 平成20年合格者 (1) 合格者名 別紙のとおり (2) 合格者数等 [1] 論文式試験受験資格者 1,939名 [2] 受 験 者 1,308名 [3] 合 格 者 132名 [4] 合 格 率 10.1%(対受験者) これまでの傾向(対受験者10%の合格…

継続賃料鑑定理論に対する現状のまとめ

先日、「継続賃料、こんなとき」、「継続賃料、こんなとき(2)」をアップして以来、コメント欄を通じて議論してきた中で私なりに到達した結論をまとめておきます。 まず、先般の議論の中で私自身が複数の論点をごちゃ混ぜにしており、コメント頂いた方とすれ…

堀田勝己先生の「3年目を迎えた不動産鑑定士「新試験制度」について考える」

論文式試験の合格発表もあさってに迫っておりますが、表題の論文がWEBサイトにアップされています。内容はすでに発行されている「Evaluation」という雑誌に掲載されたものです。私は雑誌の方で読みましたが、興味深い内容ですのでご紹介します。↓TOPページの…

継続賃料、こんなとき(2)

これの続きです。 継続賃料、こんなときもう考えるのよそうと思うんだけど・・^^;継続賃料というとやはり、紛争となって調停や裁判に結論をゆだねられることが多いと思います。そこで法的に賃料増減額がどのような場面で認められているかというと、借地借家…