不動産鑑定士試験

勉強方法を考えるのもまた楽しい

このサイトをご覧になる方というのは、おそらく不動産鑑定士試験の受験生、あるいは実務修習について調べていてたどり着いた実務修習生かな、と思います。そういう意味では、新制度になって初回の平成18年の試験、そして初回の実務修習、2回目の修了考査につ…

平成21年不動産鑑定士試験

先週から願書の配布が始まったみたいですね。 特に去年からの変更点は無いようです。気になるのは合格者数。 今年で3次試験が終わりましたので、新試験のほうに影響があるかどうか。業界の現状を見る限り、大きな増加は期待できそうにありませんが・・。年10…

もうすぐ3次試験

あっというまに1ヶ月近くブログ更新が滞ってしまいました。 また実地演習で湧き出た疑問点を綴ってみたいとは思っていますがいつになるやら・・。気が付いたら来週末には3次試験があるのですね。これで最後の3次試験です。 鑑定士補の方は今頃ラストスパート…

平成20年不動産鑑定士論文式試験結果発表

国土交通省WEBサイトより 4 平成20年合格者 (1) 合格者名 別紙のとおり (2) 合格者数等 [1] 論文式試験受験資格者 1,939名 [2] 受 験 者 1,308名 [3] 合 格 者 132名 [4] 合 格 率 10.1%(対受験者) これまでの傾向(対受験者10%の合格…

堀田勝己先生の「3年目を迎えた不動産鑑定士「新試験制度」について考える」

論文式試験の合格発表もあさってに迫っておりますが、表題の論文がWEBサイトにアップされています。内容はすでに発行されている「Evaluation」という雑誌に掲載されたものです。私は雑誌の方で読みましたが、興味深い内容ですのでご紹介します。↓TOPページの…

新制度合格者(*)、考査通らなければ、ただの人

最近、つくづく感じるんですが、新制度不動産鑑定士試験に受かっても、実務修習を経て最終考査を通らないと「ただの人」ですよね。 旧制度だと最終的に鑑定士になる前に「不動産鑑定士補」になることが出来ました。(2次試験合格+2年間の実務経験+実務補習) …

論文式試験終わる。

2008年の論文式試験が昨日終わりましたね。 受験された方お疲れ様でした。ネットで(というか2ちゃんねるで)ちょっと調べた?ところ教養科目も含め難問ぞろいだったようですね・・。どっちにしても上位10%に入れるかどうかの試験です(例年通りなら)。手ごたえ…

平成20年短答式試験について

4 平成20年短答式試験合格者 (1) 合格者受験番号 別紙のとおり (2) 合格者数等 [1] 受験者 3,002名 [2] 合格者 678名 [3] 合格率 22.6% 基本的には点数ではなく合格率ありきで切っているようです。 年度によって問題の難易度にバラつきがあ…

今日は短答式試験の合格発表ですね。

ご無沙汰しております。パソコンが壊れ、修理に出していたためブログの更新やチェックができていませんでした。そして気づいたら今日は短答式試験の合格発表の日ですね。年々、問題が難しくなり(昨日、今年の問題を見ましたが、ざっと見ただけでもボリューム…

平成20年度短答式 鑑定理論問29 参考

右の方でリンクもしている不動産鑑定士の方が例の問題を取り上げています。↓ 解き方、問題に対するモヤモヤ感、ともに同じような感じです。参考までに。ŠÓ’èƒRƒ‰ƒ€

論文式試験まであと2ヶ月ちょっと

短答式試験も終わり、次の論文式試験まであと2ヶ月ちょっとですね。ちょっと調べてみたら試験会場が変わってますね。これはどういう意図なんでしょうか。私が受験した時は、会場のキャパを調べて短答式試験の合格者数を予想したりしていましたが、さすがにそ…

なぜ「還元利回り=割引率−元本の変動率×償還基金率」なのか

平成20年度短答式試験鑑定理論問29を解く上で出てきた公式です。この公式の内容については要説だけではわかりませんでしたので、他の本を見て根拠を見つけましたが、見てもあまり意味がわからないというか、式を変形して移項して両辺をXXで割って・・・・・…

平成20年度短答式 鑑定理論問29 つづき

コメント欄にて旅人さんから、インウッド式を使って説く方法を教えていただきました。確かにこれで純収益を求め、価格との関係で還元利回りを出すことも出来そうです。が、問題の「価格」とは「収益価格」なのかという疑問もあります。以下、私が考えた解法…

平成20年度短答式 鑑定理論問29

shujiさんのブログで紹介されていて挑戦したのですが、よくわかりません。 http://shuji2010.cocolog-nifty.com/blog/以下に問題を転載します。 新築の貸家及びその敷地について、割引率8%と以下の条件が与えられている場合に求められる還元利回りとして正し…

20年度短答式試験

昨日は、平成20年度の短答式試験でした。ネット上での反応を見ると更なる難化傾向?のようですね。まあ、実質的には相対評価の試験ですから、問題の難易度よりも「合格率」の方が重要なわけで、今年も25%程度の合格率なら難易度は不変ということになります。…

1年後にはブログ終了

いきなり1年後の話で申し訳ありません(笑)。受験を決意したのが2005年10月、 仕事をやめたのが2006年1月、 試験を受けたのが2006年5月と8月、 奇跡的に合格できたのが2006年10月、 実務修習を開始したのが2006年12月、 そして実務修習も1年目が終わり2年目へ…

平成18年から不動産鑑定士の試験制度が改正されるにあたって、平成16年に行われたパブリックコメントの結果を発見しました。 いまさら読んでも何のためにもなりませんが、単純に面白かったのでご紹介します。u•s“®ŽYŠÓ’è•]‰¿§“x‚̉ü³ŽŽˆÄ‚ÉŠÖ‚·‚éˆÓŒ©‚Ì•å…

平成19年第3次試験合格発表

国交省ホームページより (1) 合格者名 別紙のとおり (2) 合格者数等 受験者 531名( 786名) 合格者 167名( 212名) 合格率 31.5%( 27.0%) ( )内は前年の実績。 合格率高いですね。

合格発表の日

9:00 いよいよ今日、平成19年度不動産鑑定士試験の結果が発表されます。 ここ数年、合格者減が続いていますが今年はどうなるのでしょうか。 12:00 少々少ないですが、妥当な数でしょうか。やはり合格率ありきのようですね。 ↓国土交通省WEBサイトより (2) …

新司法試験

書きたい話題はいくつかあるのですが、昨日第2回の新司法試験の合格発表があったようなのでこの話題を。以下、法務省HPに発表のPDFより引用 (1) 合格者数等 合格者数 1,851人 (参考) ・出願者数5,401人 ・受験予定者(出願者中,法科大学院を修了した者)…

更地の鑑定評価に貸家及びその敷地の取引事例は・・

更地の鑑定評価には・・・① 更地の鑑定評価には・・・②いろいろと書きましたが・・ 本年度試験(演習)→使えない。 本年度実務修習(基本演習3)→使いました。。 この間の基本演習では、何も言わずに使ってきました。配分法使って。一言書いた方がよかったかな?…

お疲れ様でした。

論文式試験も終わりました。少し調べた感じだとまた、経済学は難しい問題が出たようですね。 演習は「貸家及びその敷地」が出たそうで、まあ妥当なところですが昨年より作業量が増えていたようです。詳しいことはわかりませんが、「概ね6割」なんて絶対評価…

いよいよ

今週末、8月4〜6日は不動産鑑定士試験の論文式試験の日です。昨年、初日の経済学の第1問、民法第2問が難問で、一日目からいきなり意気消沈したものの、「難しい問題はみんな出来てないはず」と気持ちを入れ替えて何とか3日間乗りきったことを思い出します。 …

予備校の模試

いよいよ、論文式試験が近づいてきました。予備校の模試もそろそろ終了の頃でしょうか。私はLEC通信生でしたが、模試だけはTACとWセミナーのものも受けました。理由はLECの模試だけだと、一度も会場で受験することなく本試験となるのでまずいな〜ということ…

行政法規の試験範囲

国土交通省のウェブサイトを見ると、来年の試験について試験範囲の見直しがあるようです。 鑑定理論について、各論第3章が試験範囲に含まれるようになるようですが、これはある程度予想されたことです。しかし、短答式試験の行政法規の範囲まで拡大されてい…

短答式試験結果

国土交通省ホームページより。 4 平成19年短答式試験合格者 (1) 合格者受験番号 別紙のとおり (2) 合格者数等 受験者 3,519名 合格者 846名 合格率 24.0% 結果としては去年と同じで、私の予想ははずれでした。最初から合格率25%程度を予定し…

いよいよ明日

短答式試験の合格発表ですね。合格率が昨年に比べてどのように変動するか。昨年の合格率25%は問題の難易度を見誤った結果の、試験を実施する側から見れば不本意な数字だったと個人的には思っています。(つまりもう少し下げるつもりだったが、平均点が高すぎ…

今年の短答式試験の難易度はどうなるのでしょう??

いまさら何を!と言われるかもしれませんが「問題の難易度」ではなくて「試験の難易度」のことです。問題がかなり難化したらしいことはいろいろな情報が入ってきましたので、今度は試験自体の難易度はどうなるんだろうということです。今回問題が難化したと…

今日は短答式試験?

でしたよね。たしか。今私が受けたら鑑定理論はともかく行政法規は全然出来ないだろうな・・。どんな問題が出たのか興味はあるのですが、実は今日から3日間、実務修習のカリキュラムのひとつ「基本演習」の第二段階を受講する為に大阪に来ています。例によっ…

三次試験合格発表

もう一昨日になりますが、1月26日に不動産鑑定士の3次試験(経過措置)の結果が発表されました。 平成18年不動産鑑定士試験第3次試験合格者の発表について合格率の方は (2) 合格者数等 受験者 786名( 702名) 合格者 212名( 213名) 合格率 …