2007-01-01から1年間の記事一覧

今年も終わります。

前のブログから不動産鑑定士関係の記事を移植してこのブログを立ち上げたのが昨年末ですから、1年以上が経ちました。2006年は試験勉強の年でしたが、2007年は実務勉強及び実務修習の課題に追われた年でした。実務修習の方は、「実務に関する講義」、「基本演…

第2回実務修習が始まりました

第2回の実務修習が始まったようです。先週、東京で「実務に関する講義」の前期分があったみたいですね。あれから1年たったんだなあと、実感します。今回の修習では、Ⅰ.今年の合格者の方を中心として、Ⅱ.昨年合格したが修習を見送った方と、Ⅲ.旧制度での2次合…

改正都市計画法が完全施行

自分のメモとして気になるニュースなども載せていこうと思います。asahi.comより引用 大規模の出店規制、改正都市計画法が完全施行 2007年11月30日23時14分 大型ショッピングセンター(SC)など郊外出店を規制する改正都市計画法が30日、全面施行された…

事情補正って?Ⅲ

事情補正って?Ⅰ - 不動産鑑定士への道(受験〜実務修習) 事情補正って?Ⅱ - 不動産鑑定士への道(受験〜実務修習)続きです。私は今でも比準価格は、「土地を取引した人がいくらが妥当と判断したか」の積み重ねで出てくる試算価格だと思っています。 つまり、み…

事情補正って?Ⅱ

事情補正って?Ⅰ - 不動産鑑定士への道(受験〜実務修習)前回の続きです。基準の留意事項には事情補正について以下のような説明がなされております。 事情補正について 事情補正の必要性の有無及び程度の判定に当たっては、多数の取引事例等を総合的に比較対照…

事情補正って?Ⅰ

久々の更新です。すみません。また鑑定理論について考えるところを綴ってみたいと思います。比準価格とは取引事例の価格に所要の補修正を施して得られた価格を元に試算した対象不動産の試算価格です。 要は取引事例比較法を適用して得られた試算価格ですね。…

第2回報告分提出・・

ご無沙汰しておりました・・。 本日が2年コースの実地演習・第2回報告分の締め切りでした。 なんとか提出しました。前回が更地3件(期間4ヶ月)であったのに対し、今回は期間は3ヶ月になり移行地、借地権、底地、建付地、宅地見込地の5件と件数も増え中身も濃…

配達記録・・(2)

先日またまた配達記録が到着しました。前回は、提出書類の不備を指摘するものでしたが、今回は時期的に、7月に提出した実地演習3件と8月に大阪で受講した基本演習第三段階の審査結果だろうと思われ、封筒を開くときにはやや緊張しました。内容は予想通りのも…

合格発表の日

9:00 いよいよ今日、平成19年度不動産鑑定士試験の結果が発表されます。 ここ数年、合格者減が続いていますが今年はどうなるのでしょうか。 12:00 少々少ないですが、妥当な数でしょうか。やはり合格率ありきのようですね。 ↓国土交通省WEBサイトより (2) …

敷金返還債務(3)

前2回↓ 2007-10-03 - 不動産鑑定士への道(受験〜実務修習) 2007-10-05 - 不動産鑑定士への道(受験〜実務修習) 引き続き 「取引に際して買主が敷金返還債務を引き継ぐ場合は、決済額は本件鑑定評価額から敷金金額を控除したものとなる」 についてです。さて、…

敷金返還債務(2)

前回↓ 2007-10-03 - 不動産鑑定士への道(受験〜実務修習) 引き続き 「取引に際して買主が敷金返還債務を引き継ぐ場合は、決済額は本件鑑定評価額から敷金金額を控除したものとなる」 についてです。引き継ぐ場合については前回のエントリで解決しました。し…

敷金返還債務 10/03少し修正

貸家及びその敷地等の鑑定評価書の最後の方で附記として「取引に際して買主が敷金返還債務を引き継ぐ場合は、決済額は本件鑑定評価額から敷金金額を控除したものとなる」という文章を見かけます。本当の評価書で見たことはないのですが、試験の模範解答など…

新司法試験

書きたい話題はいくつかあるのですが、昨日第2回の新司法試験の合格発表があったようなのでこの話題を。以下、法務省HPに発表のPDFより引用 (1) 合格者数等 合格者数 1,851人 (参考) ・出願者数5,401人 ・受験予定者(出願者中,法科大学院を修了した者)…

更新停滞

もう、半月以上も更新が滞ってしまっています・・。明日、必ず更新しようと思います。このように宣言でもしないとずるずると廃ブログへとなってしまいそうで・・。実地演習の方はあれからすぐに再提出しましたが今のところ音沙汰無しです。 一応形式審査は通…

配達記録・・

更地の鑑定評価に用いる事例について、考えをまとめなきゃと思っていたら、噂の配達記録がやってきました。7月末提出分の内訳書に不備があり、形式審査で返ってきてしまったのでした。まさか、と思って理由を見てみると「鑑定評価額の欠落」?一番ありえない…

更地の鑑定評価に貸家及びその敷地の取引事例は・・

更地の鑑定評価には・・・① 更地の鑑定評価には・・・②いろいろと書きましたが・・ 本年度試験(演習)→使えない。 本年度実務修習(基本演習3)→使いました。。 この間の基本演習では、何も言わずに使ってきました。配分法使って。一言書いた方がよかったかな?…

今日から・・

基本演習の第三段階です。3日間大阪で頑張って来ます。

お疲れ様でした。

論文式試験も終わりました。少し調べた感じだとまた、経済学は難しい問題が出たようですね。 演習は「貸家及びその敷地」が出たそうで、まあ妥当なところですが昨年より作業量が増えていたようです。詳しいことはわかりませんが、「概ね6割」なんて絶対評価…

いよいよ

今週末、8月4〜6日は不動産鑑定士試験の論文式試験の日です。昨年、初日の経済学の第1問、民法第2問が難問で、一日目からいきなり意気消沈したものの、「難しい問題はみんな出来てないはず」と気持ちを入れ替えて何とか3日間乗りきったことを思い出します。 …

予備校の模試

いよいよ、論文式試験が近づいてきました。予備校の模試もそろそろ終了の頃でしょうか。私はLEC通信生でしたが、模試だけはTACとWセミナーのものも受けました。理由はLECの模試だけだと、一度も会場で受験することなく本試験となるのでまずいな〜ということ…

「不動産鑑定評価の実務に関する講義」認定?

昨日、またまた鑑定協会から郵便が来ました。中身は「不動産鑑定評価の実務に関する講義」の審査結果 「認定」というものでした。6月に受けた「実務に関する講義(後期)」の審査結果かと思ったのですが、前期とも後期とも書いてないので、どうやら前期、後期…

行政法規の試験範囲

国土交通省のウェブサイトを見ると、来年の試験について試験範囲の見直しがあるようです。 鑑定理論について、各論第3章が試験範囲に含まれるようになるようですが、これはある程度予想されたことです。しかし、短答式試験の行政法規の範囲まで拡大されてい…

基本演習・第二段階の審査結果

5月に大阪で行われた「基本演習・第二段階」の審査結果が昨日、家の方に送られてきました。 結果は「認定」でした。ホッとしています。「認定」とはいっても、受けた実感として「実務に関する講義」の確認テストや「基本演習」は基本的に全員が認定される(落…

今日の日経新聞の3面

2007年6月27日の日経新聞3面「きょうのことば」より抜粋引用 公示地価 国土交通省が毎年3月に公表する全国の土地価格。各地の不動産鑑定士が周辺の取引事例との比較や、賃料などの収益から「あるべき価格」を評価し、国交省の土地鑑定委員会が判定する。都道…

短答式試験結果

国土交通省ホームページより。 4 平成19年短答式試験合格者 (1) 合格者受験番号 別紙のとおり (2) 合格者数等 受験者 3,519名 合格者 846名 合格率 24.0% 結果としては去年と同じで、私の予想ははずれでした。最初から合格率25%程度を予定し…

いよいよ明日

短答式試験の合格発表ですね。合格率が昨年に比べてどのように変動するか。昨年の合格率25%は問題の難易度を見誤った結果の、試験を実施する側から見れば不本意な数字だったと個人的には思っています。(つまりもう少し下げるつもりだったが、平均点が高すぎ…

ピッチャー2杯

実務に関する講義の後期分が終わって、今日から実務に戻りました。仕事のほうは地価調査が本格化し、取引事例の調査などに出向かなくてはなりません。さらに7月末には実地演習の課題3件の提出が待っており、7月末までは忙しい日々になりそうです。書きたい論…

実務に関する講義・後期

来週1週間、実務修習のカリキュラムのひとつである「実務に関する講義」の後期分が東京で開催されます。 前期は昨年の12月でした。講義を聴くだけではなく確認テストが実施されるということで、前回はかなり気合を入れて臨みましたが、受けてみて拍子抜け、…

今年の短答式試験の難易度はどうなるのでしょう??

いまさら何を!と言われるかもしれませんが「問題の難易度」ではなくて「試験の難易度」のことです。問題がかなり難化したらしいことはいろいろな情報が入ってきましたので、今度は試験自体の難易度はどうなるんだろうということです。今回問題が難化したと…

今日は短答式試験?

でしたよね。たしか。今私が受けたら鑑定理論はともかく行政法規は全然出来ないだろうな・・。どんな問題が出たのか興味はあるのですが、実は今日から3日間、実務修習のカリキュラムのひとつ「基本演習」の第二段階を受講する為に大阪に来ています。例によっ…