不動産鑑定士

ブログの更新を終了します

不動産鑑定士として登録を受け、しばらく更新が途絶えました。 いろいろと考えましたが、このブログの更新は終了することとします。もともと、受験から不動産鑑定士登録までの道のりを記録していこうとしていたブログであり、その目的が達成されたことが理由…

不動産鑑定士への道、踏破

先週、ついに不動産鑑定士登録の通知が自宅に来ました。申請してから3週間ほどかかると書いてあったのですが、1週間ほどで完了したみたいです。これで形式的には不動産鑑定士になりました。 3年半にわたった『不動産鑑定士への道』、ついに踏破です!もちろ…

登録するのにもお金がかかる・・

先日、実務修習の修了証なるものも届き(試験の合格証書は筒入りでしたが今回は無し)、いよいよ不動産鑑定士の登録の作業に取り掛かりました。 久しぶりに履歴書を書かされたり、「身分(身元)証明」やら「登記されていないことの証明」やら普段なじみの無い書…

歩測

歩測ってご存知でしょうか? 意味としては文字通り「歩いて測る」わけですが、これが結構便利です。具体的には、例えば土地の間口や道路幅員を測るのに実際に歩いてみるわけです。「いち、に、さん・・・・はち、ほぼ8メートル、と。」みたいな感じですね。一…

今日の日経新聞の3面

2007年6月27日の日経新聞3面「きょうのことば」より抜粋引用 公示地価 国土交通省が毎年3月に公表する全国の土地価格。各地の不動産鑑定士が周辺の取引事例との比較や、賃料などの収益から「あるべき価格」を評価し、国交省の土地鑑定委員会が判定する。都道…

鑑定士のWEB

まめに更新ができないのですぐに何週間も空いてしまいます。 どれほどの方が目を通してくださっているのかわかりませんが、申し訳ありません。とりあえず、今日は私が普段目を通しているWEBサイトを紹介してお茶を濁すこととします。不動産鑑定評価を考える …

公図

対象不動産の確定に必要な資料として、「公図」が挙げられます。公図とは法務局に備え付けれている地図で、土地の地番からその土地の形状、範囲や境界などがわかります。しかしこの「公図」というのがあまり信用できないシロモノのようなのです。厳密に言う…

これが現実なのでしょうか・・

今年3月に発表されるはずの平成19年地価公示データが、外部に漏洩したようです。以下はそのことについて言及されている不動産鑑定士の方のブログ記事です。 このブログは私が毎日見ているブログで、いつかここで紹介しようと思っていました。(こんな記事で紹…

不審者ではありません・・・。

鑑定評価を行う際には現地確認を必ず行うわけですが、具体的には現場へ行き、供給処理施設の整備状況(水道、ガス、下水等)を調べたり(これは市役所や水道局等で調べるのが最も確実ですが、現場でマンホール等で確認することもできる場合がある。)、対象不動…

試験の時間割

先日ちらっと国土交通省のホームページを見てみると、すでに来月には今年の試験の願書の配布が始まる時期なんですね。さらに今年の試験の時間割が発表されていて、去年とは若干論文式試験の時間割が変わっていました。去年は2日目の午後だった鑑定理論(演習)…

対象不動産の確認

不動産の鑑定評価をするためには、対象不動産を確定しなければなりません。もちろん、地番や住居番号などを聞いただけでは確定したとは言えないわけで、不動産登記を調べたり、公図、地籍測量図等の資料を用いて対象不動産の範囲や位置を特定しなければいけ…

勉強したこと

平成19年度地価公示の作業も大詰めのようです。年明けは鑑定評価書の提出も迫りかなり慌しいです。(個人事務所についてであり、大きな会社はどうなのか知りません。)さて、鑑定士試験で鑑定理論と行政法規は専門科目、民法、会計学、経済学は教養科目などと…

鑑定士のホームページ

私が鑑定士試験の勉強をしていたころからよく見ていたページで、業界では割合有名かと思われるページです。 kanteishi.net/不動産鑑定士堀田勝己のWEB SITEレベルの高い論文等もあり、私にはまだまだ理解できない部分もありますが、「私の主張」というコーナ…

年末年始

地価公示の鑑定人になっている鑑定士にとって年末年始は忙しいようです。 地価公示の価格時点は1月1日であり、スケジュール的には1月中旬にピークがくるようです。 もちろん休もうと思えば休めますが、休んでいても公示が気になり、また休めば休むほど年始の…

日が暮れる

鑑定事務所で先輩と一緒に実査(法務局や現地)に行ったときに、 「やけにせかせかしてるな〜」なんて思っていたのですが、本日、一人で十数か所の対象不動産めぐりをして思ったことがあります。対象不動産の写真を撮る場合、日が暮れたら取れません。日没まで…

理論と実務のギャップ

不動産鑑定士試験の勉強をしているころから、鑑定評価の理論と実務に関してはいろいろと考えることがありました。 このブログにもいくつかそのような記事があります。 実際に鑑定の実務(の補助)をやってみて、ギャップはかなりあると感じます。 もちろん鑑定…

実務修習

来週1週間、実務修習のカリキュラムの中のひとつである、不動産の鑑定評価に関する講義(前期)が行われます。 開催地は東京ですので某地方都市にいる私は宿泊しての出張になります。(もちろん自費、事務所からの補助はありますが・・) 実務修習の中ではこ…

実務修習機関決定

実務修習を受ける先が決定しました。私の出身地とは違う某地方都市の個人事務所になります。 早速引越しの準備を開始しました。 あといろいろと忙しいため、LECの合格体験記の依頼はお断りしました。何とか力になりたいとは思ったのですが。