実務に関する講義・後期

来週1週間、実務修習のカリキュラムのひとつである「実務に関する講義」の後期分が東京で開催されます。
前期は昨年の12月でした。

講義を聴くだけではなく確認テストが実施されるということで、前回はかなり気合を入れて臨みましたが、受けてみて拍子抜け、テストに関しては形だけのものでした。

実務修習において、集合研修としては「実務に関する講義」とは別に「基本演習」が3回ありますが、そっちの方がよっぽど大変です。

実務修習のスケジュールに関して簡単にまとめると

1 2006/12 実務に関する講義(前期) 東京 5日間
2 2007/03 基本演習 第一段階 東京・大阪 3日間
3 2007/05 基本演習 第二段階 東京・大阪 3日間
4 2007/06 実務に関する講義(後期) 東京 5日間
5 2007/08 基本演習 第三段階 東京・大阪 3日間

以上が集合研修で(日程は今年のもの)、1年コース、2年コース、3年コースにかかわらず最初の年に参加する決まりになってます。
実務に関する講義では確認テスト、基本演習では提出した鑑定評価書について審査があり、認定、非認定が決まります。

このほか実地演習(職場等の現場で実際に鑑定評価を行うもの)が物件調査+23類型(みなし履修が無ければ)あって、これをそれぞれのコースについて決められているスケジュールに併せてこなして行きます。

私は2年コースですので物件調査までしか終わっていません。7月に3類型の締め切りがきます。

費用について少し書いておくといわゆる140万うち、ざっくり言うと約40万が上の1〜5の集合研修の料金として鑑定協会に払うもの、のこり約100万が実地演習の料金として指導鑑定士に払うものとなります。実際には指導鑑定士に支払う約100万円は免除されている方が多いです。大きな企業では鑑定協会に払う約40万円も払ってくれるところもあるそうです。一方で140万円をすべて払っているという方もいます。大学で修習を受ける方などは当然全額負担になります。
(以上の金額については正確なものではありませんのでご了承ください。)

というわけで話がそれましたが、今回は比較的気楽な講義ですので余裕を持って臨めそうです。
いってきます。