TACの短答式全日本答練の結果

TACの短答式全日本答練の結果が返ってきた。まずびっくりしたのが、おもいっきり個人名がランキングされていること。Wセミナーの模試のときは成績表に名前を載せていいかという意思確認があったが、TACの場合は無かったので名前は出ず、受験番号で出るもんだと思っていた。個人的には名前が載ること自体はなんとも思わないが、このご時世に何の意思確認も無く名前を載せるというのは思い切ったもんだ。ひょっとしたら模試を申し込むときの用紙とかに書かれていたのかも知れませんが、私は気づきませんでした。

あと、なぜか点数が小数点以下切り上げになっていて違和感がある。2.5点x40問なので0.5点の端数が出るわけだが、例えば82.5点は83点と表示されている。今までこのような表示は見たことが無かったのでかなり違和感がある。まあこれは見慣れてないというだけなので別にいいのだが、一個致命的な問題がある。

たとえば、行政法規が77.5点で鑑定理論が82.5点だった場合、総合点は160点であり、また行政法規が75点で鑑定理論が85点だった場合も、総合点は160点のはず。この両者の総合ランキングは同順位でなければならないはず。

なのに、端数が切り上げされているので77.5点は78点と表示され、82.5点は83点と表示された上に合計点まで161点になっちゃってる(笑)そして全国順位をその間違った得点でつけてしまってるもんだから同じ点数なのに、端数を取った人のほうがランキング上になっている。

別に模試のランキングなんてどうでもいいといえばそれまでなのだが、前職がSEだけにこういうのを見ると「システムの不具合だー」なんて思ってしまうのだ。きっと指摘されてベンダーは平謝りしたのかな?とか、それともこのような設計をTACが了承して、システム打ち合わせの議事録にきっちりとられてて仕方なくそのままリリースしたのか?とか考える。

成績表に関して特に訂正文も何も入ってないので、現時点でTACすら認識できていないか、それとも最初からこういう順位付けをするつもりだったのかどっちかだと思うけど、やっぱり端数で点取ったほうが上に行くってのは普通に考えておかしいよな〜。

それとも本試験もこんな風に順位付けするのでしょうか?だとしたらあまりに理不尽だけど。