修了考査

実務修習第1期、1年コース

1.申し込み   :425名

2.修了考査受験者:329名

3.修了考査合格者:269名

1→2の通過率が約78%です。数はわかりませんが、この中には3次試験を併願していて合格したために修習を辞退した人もいます。

実地演習や基本演習ですべての単位を認定される割合(1→2)が修習生の約8割。

すべて認定された修習生が受ける修了考査の合格率(2→3)が81.8%。

修了考査は小論文と面接です。

まず、小論文と面接で、「すべてのカリキュラムで認定を受けた修習生」の2割が落とされるというのが驚きでした。落とされる理由としては小論文の出来が悪いか、面接で合格させられないと判断されたかの2つになると思われます。認定が出ている過去の実地演習の内容によって不合格になるとは考えにくいですので。小論文もあらかじめ課題が提示され、提出する方式ですからそれほど差がつくとは思えないのですが・・。面接で落とされるというのはなかなか納得しがたいものがあるかもしれません。

今かなり苦労して3月末締め切りの課題5件をやっていますが、これだけやって仮に認定をもらって、最後に面接で落とされる可能性がこれだけあるという事実が判明し、若干の不安と恐怖が襲ってきています。合格率2.5%の試験を潜り抜けた後、修習の最終合格率が6割程度というのはちょっと予想してなかったかな・・。

まあ、落とされた中にはまじめに課題をやっていなかった人もいたのかもしれません。面接でそれがわかってしまい、不合格になったのかもしれません。それならいいのですが、まじめにやった人の中に不合格になった人がいないという保証もありません・・。

ただ、まじめにやれば受かるものではない、実力がついているかが大事!と言われればそれまでですね。はい、不動産鑑定士として恥ずかしくない実力をつけられるよう残りの期間を頑張ります。