修了考査当日ドキュメント

さて、修了考査も全日程を終了し、すべての修習生が面接を終えました。

大変な面接になりうちひしがれている方、そこまでは行かないが、後から後から後悔の念が沸いて来て「あーすれば、こーすれば」と悶々としている方(私はこれ)、なんだか良いとも悪いとも微妙な手ごたえの方、いろいろ皆さん感じておられるようですが、「手ごたえがあった」と言う方は見かけませんね。まあ、このような形式では無理も無いと思われます。

とりあえず、ブログの更新を再開します。とりあえず今回は、私の修了考査の1日を綴りたいと思います。

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2月某日、AM5時30分起床、前日は事務所で22時ごろまで考査対策をしていて、就寝したのは0時ごろ。5時30分に目覚ましを掛けていたが、「寝過ごしたら大変」という思いからか、30分から1時間おきに目を覚まし、ほとんど寝てないような感じで6時30分に家を出る。

空港へ行き、飛行機に乗って9時頃には羽田に着いた。実は面接は午後だったが、飛行機代の節約のため朝イチの飛行機で乗り込んだ。とりあえず空港からモノレールで移動、会場の位置を確認する。東京タワーのまん前で間違えようも無く、確認はすぐ終了。その道すがら、出会う人すべてが修習生に見える。

この時点でまだ10時ごろだったと思う。とりあえず来た道を引き返し、途中にあったスタバへ入る。かばんに詰め込めるだけ詰め込んだ資料で復習するため。緊張感があるため、おなかもまったく空かず、昼食も食べずにそのまま3時間以上、勉強?していた。

午後2時ごろになり、会場へ向かう。スタバを出るときに内訳書を見ている集団(といっても3人ぐらい)を発見。「確率で言えばここにいる全員が受かることは無いんだな」なんて不吉なことが頭をよぎりつつ店を出る。

会場までは徒歩10分ほど。すぐに到着し受付を済ませると待機部屋へ。次々と人が現れて人数は増えていくが、待機室は張り詰めた空気。皆、1年ないし2年の修習の総決算なのだから、当然と言えば当然だが。

しばらくして最初の4人が呼ばれる、次の4人、次の4人・・。そしていよいよ次の4人に自分がなる。資料を片付けて準備をしていると、なぜか次に呼ばれたのは3人。私が飛ばされている。一瞬混乱。なぜ、私が特別扱いされてんの??えー??

しかし、ここで動揺しては面接に悪影響であると思い、意識して冷静に。よく考えてみれば私の前の人か、その前の人の面接が延びているだけのこと。しばらくして自分も呼ばれた・・・。

(この後の面接時の具体的な話は割愛させていただきます。)

20分は想像以上に短かった。終わって部屋を出たときは「とにかく終わった・・」という感じだった。帰りの飛行機がギリギリだったため、開放と同時に小走りで建物を出る。建物の外で飛行機の時間を確認するため立ち止まったとき、修習生らしき人に声を掛けられ、面接の内容について質問された。現場で情報収集とは恐れ入る。地方人には無理。

なんとか走って飛行機には間に合う。飛行機の中でもただ悶々とする。終わったのにまったく開放された気がしない。そのまま地元へ到着、帰宅したころ、やっと空腹を感じた。

その日はお酒を飲みに行き、悪酔いした・・。

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とりあえず、こんな感じでした。
お金を掛けられないため、朝イチ飛行機で日帰りしました。
もう2度と受けたくないものです・・。