単位認定

先日、日本不動産鑑定協会から12月に受講した「不動産の鑑定評価の実務に関する講義」の履修単位の認定についての通知が文書で来ました。

この講義は前期、後期に分かれていまして、後期は6月に開催されます。

今回は前期分についての通知でしたが、とりあえずすべての講義の単位が認定されていました。

単位の認定といっても、講義に出席して確認テストで合格点(6割)をとれば認定されますし、そもそもその確認テストが落とす気の無い平易な内容であるため、今回病気などの事情がある人以外に実際に単位を取得できなかった人はいなかったのではないでしょうか。

もちろんやむをえない事情で講義を欠席したり、今回テストが合格点に満たなかった人は追試が受けられますので、万が一落としている人がいても最終的には全員が通ると思います。(単位の認定については)

まだまだ始まったばかりでわからない部分も多いのですが、新制度においてはこの実務修習が鑑定士の能力を担保するための重要な制度であるわけですから、形だけの修習にならず、実効性を伴った修習制度であることを願います。