2008-01-01から1年間の記事一覧

論文式試験まであと2ヶ月ちょっと

短答式試験も終わり、次の論文式試験まであと2ヶ月ちょっとですね。ちょっと調べてみたら試験会場が変わってますね。これはどういう意図なんでしょうか。私が受験した時は、会場のキャパを調べて短答式試験の合格者数を予想したりしていましたが、さすがにそ…

なぜ「還元利回り=割引率−元本の変動率×償還基金率」なのか

平成20年度短答式試験鑑定理論問29を解く上で出てきた公式です。この公式の内容については要説だけではわかりませんでしたので、他の本を見て根拠を見つけましたが、見てもあまり意味がわからないというか、式を変形して移項して両辺をXXで割って・・・・・…

平成20年度短答式 鑑定理論問29 つづき

コメント欄にて旅人さんから、インウッド式を使って説く方法を教えていただきました。確かにこれで純収益を求め、価格との関係で還元利回りを出すことも出来そうです。が、問題の「価格」とは「収益価格」なのかという疑問もあります。以下、私が考えた解法…

平成20年度短答式 鑑定理論問29

shujiさんのブログで紹介されていて挑戦したのですが、よくわかりません。 http://shuji2010.cocolog-nifty.com/blog/以下に問題を転載します。 新築の貸家及びその敷地について、割引率8%と以下の条件が与えられている場合に求められる還元利回りとして正し…

20年度短答式試験

昨日は、平成20年度の短答式試験でした。ネット上での反応を見ると更なる難化傾向?のようですね。まあ、実質的には相対評価の試験ですから、問題の難易度よりも「合格率」の方が重要なわけで、今年も25%程度の合格率なら難易度は不変ということになります。…

個別的要因の作用

前回のエントリでは、個別的要因が価格に与える影響について書き、個々の要因が価格に与える影響は様々であると書きました。前回、住宅地では南道路が好まれるという一例を挙げさせていただきましたが、住宅地において常に南道路が好まれるかという点では、…

角地加算、二方路加算

通常、宅地の評価においては、1つの道路にのみ面している画地を標準として、角地や二方路(2つの道路に面する)画地はプラスの補正が行われます。もちろん、時と場合によりますから必ず角地や二方路の画地が価値が高いとは限りませんが、一般論としてはそうな…

1年後にはブログ終了

いきなり1年後の話で申し訳ありません(笑)。受験を決意したのが2005年10月、 仕事をやめたのが2006年1月、 試験を受けたのが2006年5月と8月、 奇跡的に合格できたのが2006年10月、 実務修習を開始したのが2006年12月、 そして実務修習も1年目が終わり2年目へ…

歩測

歩測ってご存知でしょうか? 意味としては文字通り「歩いて測る」わけですが、これが結構便利です。具体的には、例えば土地の間口や道路幅員を測るのに実際に歩いてみるわけです。「いち、に、さん・・・・はち、ほぼ8メートル、と。」みたいな感じですね。一…

マンションの再調達原価

実地演習の次回の提出分でマンションがあるのですが、マンションの鑑定評価について復習していて(評価経験ありません)、気付いたことがあります。それは、原価法適用における一棟全体のマンションの再調達原価の求め方なんですが、 私は 『(建設業者に支払…

敷金返還債務についての記述

以前、こんなエントリを書きました。2007-10-03 - 不動産鑑定士への道(受験〜実務修習) 2007-10-05 - 不動産鑑定士への道(受験〜実務修習) 2007-10-11 - 不動産鑑定士への道(受験〜実務修習)貸家及びその敷地の鑑定評価書に見られる、 「取引に際して買主が…

実地演習第4回報告分提出・・

昨日、実地演習の3月末締め切りの5件を提出(郵送)しました。前回の借地権・底地も大変でしたが、今回の大規模画地も大変でした。ちなみに今回の課題類型は・更地(大規模画地) ・自建(居住用、店舗、業務用ビル) ・貸家(居住用)でした。次回は7月末締め切りで…

修了考査

実務修習第1期、1年コース1.申し込み :425名2.修了考査受験者:329名3.修了考査合格者:269名1→2の通過率が約78%です。数はわかりませんが、この中には3次試験を併願していて合格したために修習を辞退した人もいます。実地演習や基本演習ですべての単位…

第1回修了考査合格発表

発表されました。合格率81.8%です。どうでしょうか?私は低いと思います。少なくとも最終考査までいった人は実地演習を含むカリキュラムにおいて全て認定を受けた人です。小論文と面接で2割弱落とされた結果です。非常に恐ろしいです。http://www.fudousan-ka…

訂正してお詫び

以下の「建築基準法上の道路かどうかわからない2」のエントリで「3項道路」という表現を使いましたが、正しくは「42条1項3号の道路」でしたのでお詫びして訂正します。42条3項は全然違う規定でした。http://d.hatena.ne.jp/h18_rea/20080319

修了考査の不合格理由通知

協会のホームページにこんなものが・・http://www.fudousan-kanteishi.or.jp/japanese/jitumu_j/info/fugoukakuriyuu.pdf結構落ちるものなのか、形だけ用意したものなのか。第1回実務修習の合格発表は3月24日だそうです。

建築基準法上の道路かどうかわからない2

つづき2箇所めは道路を管理している部署に聞くと、市道ではなく「林道」ということです。で、これが建築基準法上の道路かどうか、隣の部署で聞きます。ここは建築確認などをしている部署になります。 したがって、道路が建築基準法上の道路かどうか把握して…

建築基準法上の道路かどうかわからない

最近は実地演習ばかりやっております。仕事とは言えない事を目いっぱいやらせてもらって事務所には申し訳ないです。 とりあえず3月末に出してしまえば、また3ヶ月ほど安泰ですので頑張ります。さて、そんな合間にも一応仕事らしいこともしています。この間、…

通過率

住宅新報社「不動産鑑定」によると、 実務修習第1期、1年コースは425名の申し込みがあり、全てのカリキュラムの認定を受け、最終考査を受けたのが332名とのことです。通過率は約78%ということになります。どうなんでしょうか。高いと思われますか?低いと思わ…

開発法

ご無沙汰しております最近は3月提出の実地演習の課題ばかりやっています。「大規模画地」です。マンションの開発法を適用するのですが何せ慣れてなくて四苦八苦。公的評価の多い地方の個人事務所ということで、1年ちょっとの実務経験では遭遇していませんで…

平成18年から不動産鑑定士の試験制度が改正されるにあたって、平成16年に行われたパブリックコメントの結果を発見しました。 いまさら読んでも何のためにもなりませんが、単純に面白かったのでご紹介します。u•s“®ŽYŠÓ’è•]‰¿§“x‚̉ü³ŽŽˆÄ‚ÉŠÖ‚·‚éˆÓŒ©‚Ì•å…

通知が・・・ (*追記あり)

1年コースの方は、最終考査の論文テーマも発表され、来月には面接ですかね。いよいよ第1回の実務修習も終わりが近づいてきていますが・・。2年コースの私ですが、10月に提出した実地演習の審査結果がまだ来ません。もうすぐ3ヶ月になります。「年内はちょっ…

平成19年第3次試験合格発表

国交省ホームページより (1) 合格者名 別紙のとおり (2) 合格者数等 受験者 531名( 786名) 合格者 167名( 212名) 合格率 31.5%( 27.0%) ( )内は前年の実績。 合格率高いですね。

あけましておめでとうございます。

今日から仕事始めでした。 正月に実家に帰ったときに引いたおみくじは、なんと「大吉」でした。 おみくじのご利益を借りてなんとか、実務修習「全認定」と行きたいところです。 余談ですが、ついに私、三十路を迎えてしまいました。実感わかないけど飛躍の30…